誕生花３６６日・花言葉　【ブログ】

希望の意味がある花ことばって知ってた？花をプレゼントするときに知っておくと得する

花というのは、今も昔も人間と大きく関わってきたものです。

見た目がとてもキレイで、人々の心を癒してくれる花は欠かせないものとなりました。

それもあってか、街中のいたるところに花屋が存在していることもあり、何かのイベントごとで花をプレゼントしようと考えている人は非常に多いはずです。

そこで、今回は送られて嬉しい希望の意味がある花ことばをいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。

■そもそも花ことばとは？

お花が好きな人であれば、花ことばはどういうものかを知っているはずですが、それ以外の人はあまり知らないかもしれません。

花ひとつひとつに意味を与えられることを、花ことばと言います。

その由来は17世紀のトルコからきていると言われ、言葉や文字ではなく花をプレゼントすることで思いを伝える習慣があったそうです。

たとえば、オリーブの花ことばは平和。

ユリは威厳、スミレは節度、スズランは幸福などそれぞれの花に意味があるというわけです。

花それぞれにことばがあるため最適な花を選んでプレゼントすると、かなり喜ばれるのではないでしょうか。

■希望がいっぱい！おすすめの花ことば

〇花ことば「トルコキキョウ」

紫色の花と言えば、トルコキキョウではないでしょうか。

名前からしてトルコ産なのかと思ってしまいますが、実はアメリカ産です。

これは花がトルコ人がつけるターバンに似ていることから、このような名前がつきました。

トルコキキョウの花ことばは、希望。

そもそも紫色の花に、希望と言う意味が込められていることが多いため納得です。

トルコキキョウには、紫色のほかにグリーンやクリーム色などさまざまな色が存在しています。

日頃の感謝を込めて、大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

〇花ことば「デイジー」

花の中でも知名度と人気のあるものがデイジーです。

日本ではヒナギクとも言われ、ガーデニングには欠かすことのできない花として確立しています。

早春の花とも言われ、3月から5月にかけてデイジーの最盛期を迎えます。

デイジーにもいくつかの花ことばがあり、純潔や美人、平和、希望などが有名です。

デイジーは、平均して20日ほど花を咲かせ続けるため、延命菊とも言われています。

大切な家族がいるならみんな長生きできるように、デイジーをプレゼントしてみるのもいいかもしれません。

〇花ことば「アイリス」

アヤメ科の植物と言えばアイリスではないでしょうか。

ギリシャ神話の女神にちなんでつけられたアイリスは、希望と言う花ことばがピッタリです。

アイリスは実は世界中で200種類以上もあり、そのなかの7種類が日本に存在しています。

ジャーマンアイリスや、ダッチアイリス、カキツバタ、ハナショウブなどがそれらに該当します。

アイリスは暑さや寒さ関係なく、年中育てることができるため、プレゼントされた側も嬉しいはずです。

〇花ことば「ガーベラ」

熱帯アジアやアフリカなど、暖かい場所で育つキク科の植物がガーベラです。

ガーベラの花ことばはいくつかありますが、前向きや希望という意味があります。

また、ガーベラは初心者でも育てやすいため、プレゼントにも最適な花と言えます。

花屋にもガーベラはたくさん売っていますが、いくつかの割き方があることをご存知でしょうか。

一般的には、ひと重咲きがメインですが、そのほかにも、スパイダー咲き、カール咲き、変わり咲きなど見た目で楽しむことができます。

〇花ことば「アネモネ」

花のなかでもっとも有名なものが、アネモネではないでしょうか。

アネモネそのものを見たことがなくても、聞いたことがある人も多いはずです。

アネモネの花ことばは、はかない恋や、恋の苦しみなど、ちょっと辛いイメージのものが多いです。

しかし、アネモネの色によっては良い花ことばもあります。

例えば、白いアネモネの花言葉は真実や希望です。

赤いアネモネと白いアネモネを組み合わせて、花ことばの愛と真実が合わさりプロポーズにピッタリな花に変わります。

〇花ことば「スノードロップ」

とても素敵でロマンチックな名前がついた花が、スノードロップです。

スノードロップは名前の通り、冬から春にかけて開花する花と言う特徴があります。

このスノードロップは、旧約聖書からのエピソードが花ことばの由来と言われています。

ただ、例外としてスノードロップは死を意味することもあるため、プレゼントには適していません。

希望と言う花ことば＝プレゼントに最適と思ってしまいがちですが、スノードロップのように適していないものもあるため、しっかりチェックしてから送るようにしましょう。

■まとめ

いかがでしょうか。

どんな花にも、花ことばというものはあるものです。

誰かにプレゼントを贈る際に、適当に選ぶのではなく花ことばの意味を理解しておくってあげると、相手もきっと喜ぶことでしょう。